兄と義弟…
その関係が二人を寄せあったのかもしれない。

重衡は本当の弟でないと知っていて牛若を可愛がった。
 しかし『裏』ではしたい放題だった。  


白い羽衣を被り牛若は部屋に入って、
ぺこりと一礼すると重衡の前に姿を現した。

「重衡兄上様…今日は、何をしてくださるんですか」

尋ねる牛若をぎゅっと抱き締めると何も言わず着物の帯をほどいた。
 「兄上様は…お好きですね」
そっと笑う牛若の体を舐め始めた
重衡は牛若を感じさせた。

「あ…ヤぁ…」
「ならば何故感じる…下がもう出しているではないか」
「あっ…兄上様」

嫌がっていないと確信する重衡はまだ続ける。
遂には牛若自身を舐め始めた。

「ぁああ…うっ…」
「気持ち良いであろう…ふふっ」
さらに舌を使う。腰を振りながら。

「いや…いや…ぁあぁ」
「はぁっ…溶けているぞ…」
「もう…いやです」
「では今宵は止めてやろう…」


最後に強く荒く舐めると
白い羽衣で牛若の体を包んだ。
「また明日ぞ」
「…はい」  


そして牛若が仏門入りするまで毎晩続くのであった。

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衡さん何やってんだ!?
あーやべぇー遂に重攻め書いてしまった。。。

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