我は平軍一の猛将と呼ばれた男、なのにーー。
壇ノ浦で身を投げた我を助けた者がおる。
もちろん助けて欲しい等とは言わぬし、思わぬ。
それなのに今こうして敵に辱められているのだ。
「教経はまた濡らしておるのか」
義経だ。我を男と知っていながらいやらしい見方をする。
「教経…我がお前を満足させてやろうではないか」
「よ…よせ」
義経が我にしたいことはただ一つ…
我を弄ぶことだ。
「さぁ、またお前の体を捧げよ」
義経はおかしいのか。
女と寝るならまだ分かるが、我のような男と寝てどうする気なのか。
「ほぅ…教経、可愛らしいお前を痛め付けるのも問題だ、可愛がってやろう」
「な…!可愛らしいとはどういう意味だ」
「……そのままだ」
それっきり我の視界は暗くなった。
「ふふ…教経の煩い手も縛ってしまおう…ん?また…」
垂れ流しているのが自分でも分かった。
義経はこの自分を見ている。快感を…覚えてしまった我を見ている、触れているのだ。
「教経…くく、こんなに流して…素直だな」
「ぁっ…やめ…っ」
我は我慢が出来ない。
「教経…挿れているのだが、平気なようだな、ではもう少し」
「く…ぅう…ぁぁあ…っ!!」
「ははは、可愛らしい」
義経は我の体を舌と指でなぞっていき、中に射精した。
我が抵抗出来ないのを良いことに無理矢理舌で我の唇をなめ、喘ぐ我を押さえ付けるかのように口付けしたのだった。
義経に目隠しされた我は体を晒され玩具にされた。
我はただただ、叫び続けた。
だが我は義経とこうすることしか出来ぬのだ。
我は義経を愛してしまったからーー。
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義経SMプレイっぽい。
そして義経と教経は一歳しか歳違わないんだから驚きです。。。笑